Q&A
- 介護サービスを利用するにはどうすればいいですか?
- 最寄りの市町村の介護保険係へ相談し介護認定を受けます。認定結果が出た場合には居宅介護支援事業所(ケアマネジャー)に介護計画(ケアプラン)作成を依頼し、ご本人の状態にあったサービスを選択してサービス利用を行います。
- 介護計画(ケアプラン)とは何ですか?
- ケアプランとは、どのような介護サービスをいつ、どれだけ利用するかを決める計画のことです。介護保険のサービスを利用するときは、まず、介護や支援の必要性に応じてサービスを組み合わせたケアプランを作成します。そのケアプランに基づき各介護サービス(デイサービス、ショートステイ等)を利用していきます。なお、各介護サービス事業所とはそれぞれ契約を結んでのサービス利用となります。
- おじいちゃんが玄関の段差で転んで危ないので、何とかしたいのですが。
- 介護保険で手すり(福祉用具)をレンタルすることができます。また場合によっては介護保険の住宅改修制度を利用しての手すり設置や段差の解消をすることができます。詳細はご担当のケアマネジャーにご相談ください。
- おばあさんの物忘れや徘徊がひどくなり困っています。どうしたらいいでしょうか。
- 主治医の先生に相談し、必要であれば認知症の専門医への受診をお勧めします。また少人数で落ち着いた環境で利用できる認知症対応型デイサービスや、場合によってはグループホームへの入居により症状が安定することがあります。
- デイサービスとはどのようなものですか。
- 自宅等から施設に通い、入浴や排泄のお世話や食事のサービスを受けることができるサービスです。機能訓練(リハビリ)を中心としたメニューを用意しているところもあり、羽衣荘デイサービスでも要介護者の状態改善に向けて取り組んでいます。
- 施設に入所をお願いしたいのですが、どのようなものがありますか。
- 原則要介護3以上が要件となる特別養護老人ホームをはじめ、在宅復帰へ向けた施設の介護老人保健施設、認知症対応型生活介護(グループホーム)、有料老人ホーム(住宅型・介護付)、サービス付き高齢者向け住宅…等があり、ご本人の状態に応じた施設を選択することができます。詳しくは担当のケアマネジャーへお尋ねください。
- 自宅での介護が難しく施設入所を検討していますが、早くに申し込んだ順番から入所となるのですか。
- 羽衣荘では、入所の申込みをいただいた後、外部の識者を交えて定期的に開催される「入所検討会議」で入所していただく方を決定します。入所申し込み順ではなく本人やご家庭の状況を総合的に判断して入所する方を決定します。
- 従来の「特別養護老人ホーム羽衣荘」と「地域密着型特別養護老人ホーム羽衣荘」の違いは何ですか。
- 従来型の「特別養護老人ホーム羽衣荘」は県内どの市町村の方でも入所対象ですが、「地域密着型特別養護老人ホーム羽衣荘」は奥州市内にお住まいの方が入所対象となる施設です。
「住み慣れた地域でご自宅に近い雰囲気で生活を営むことができる」というコンセプトで、全室個室のユニットケア方式(10人程度のグループでの生活により入居者・職員とも『なじみ』の関係を築くことができる方式)を採用しています。